加茂下稔(Ten.)
[プロフィール]
武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。読売新人演奏会出演。
イタリア ミラノ及びオーストリア ウィーン・ザルツブルク等で研鑽を積む。
NHK交響楽団、読売交響楽団、新日本フィル交響楽団のコンサート・ソリスト及び、『第九』やモーツァルト『レクイエム』等の宗教曲のソリストの他、Vゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団やシャルル・デュトワ指揮上海交響楽団(上海公演)『サロメ』(演奏形式)等、国内外の各種演奏会に多数出演。
オペラでは、新国立劇場『外套』『フラ・ディアーヴォロ』『フィガロの結婚』『運命の力』『ばらの騎士』『影のない女』『アンドレア・シェニエ』『沈黙』『魔笛』『夜叉が池』『リゴレット』等に出演。また、二期会『イエヌーファ』(第13回三菱信託音楽賞受賞)のシュテヴァ・ブリア役では、最高の賛辞を得て名声を決定的にした。この他『ホフマン物語』『椿姫』『蝶々夫人』『ナクソス島のアリアドネ』『マクロプロス家の事』、日生劇場オペラ教室『夕鶴』『ジャンニ・スキッキ』『利口な女狐の物語』『ヘンゼルとグレーテル』『フィガロの結婚』、兵庫県立芸術文化センター『魔笛』、日本ワーグナー協会『ジークフリート』、黒薔薇歌劇団旗揚げ公演『魔笛』等に出演し、その幅広い演技力と歌唱力で着実にキャリアを広げている。07年には「第50回NHKニューイヤーオペラコンサート」に出演。今後は、新国立劇場『サロメ』等に出演予定。国内のオペラ界では、キャラクター・テノールの第1人者として月刊クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」でも取り上げられ、また、コンサート歌手としては国内のみならず海外でも評価を得ている正統派ベル・カントのテノーレ・リリコ・レヂェーロとして、今後益々の活躍が期待される。
99年以来開催しているリサイタルでは、いずれも高い評価を得ている他、後進の指導にも力を入れ、門下会『STELLA』を毎年開催している。更に、地元板橋では、保育園・小学校・中学校への「出前コンサート」や、公共施設におけるシニアのコーラス指導、ボランティアでの演奏活動等も、精力的に行っている。
現在、武蔵野音楽大学講師。二期会会員。日本演奏連盟会員。日伊音楽協会会員。日本音楽表現学会会員。グルッポ・ミノリート主催。
[コンクール歴]
- 1.1993年 5月 第24回イタリア声楽コンコルソ・シェナ大賞部門「テノール特賞」受賞
- 2.1993年 6月 第29回日伊声楽コンコルソ第5位入賞
- 3.1995年 4月 第2回藤沢オペラ・コンクール入選
- 4.1995年 7月 第64回日本音楽コンクール第4位入選 他